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  • 執筆者の写真akikotoho

春の花後の切り戻し

次々と花が咲きだし、満開を迎えそして盛りを過ぎていきます。季節はあっという間に進んでいきます。

「花は何のために咲いているでしょう?」

↑白い花はイベリスです。

そうです。

種をつけるためですね。

子孫を残すために咲いています。

種ができると、栄養を次の世代へと注ぎ込むので、次の花が上がってこなくなります。

種を取ってしまうと、また種を作らねば!と次の花を咲かせようとします。


私たちは花を見ていたいので、種を取ってしまいます。

花がら摘みです。


いろいろな花がら摘みの仕方がありますが、

こちらの写真はイベリスの種

一斉に咲いて咲き終わっているときは、バッサリとまとめて花がらをカットします。

先端にまだつぼみが残っているかもしれませんが、切り戻すことで下からまた咲き始めます。


長く咲き続けるものはカットした後追肥をあげておくとなおいいです。


思い切ってカットすることで株が若返り、美しく維持することができます。




↓花ガラいっぱい わかるかな?


↓カットした後

イベリスは多年草で、春に一番よく咲きます。うまくいくともう1度満開に咲いてくれるかも。10月頃から店頭に並びます。スイートアリッサムより真っ白で大きなしっかりとしたお花が咲きます。小さくなってしまうこともありますが、大株になってくるとボリュームが出てとてもきれいです。


同様の作業は、開花期の長いもの、徒長してしまったお花など何にでも応用できます。また、常緑で花が咲くグランドカバーも。例えば、メキシコマンネングサ、アジュガなども一緒です。一年草の花の終わりかけは再度咲くことがないことがありますので見極めてください。失敗を恐れずに、経験してください。「失敗はなく経験する」だけです。




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