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  • 執筆者の写真akikotoho

雑草と間違って抜いてしまいそうな多年草の新芽

おるれなるべく多品種を植えることで、多くの生き物の食草になり蜜源になり生物多様性にも寄与することになりますが、

何が植わっているかよくわからない‥‥ということもあります。

特に多くの方と作業しているときには雑草なのか、植えたお花なのが判別できないこともしばしば。


とにかくよく観察すること

こぼれ種で増えるのか、

冬場は枯れて春になったら出てくるのか

もしくは夏は枯れて秋に出てくるのか

それ以前に何を植えたのか


知っておくことが大事です。


①こぼれ種でよく出る「オルレア グランディフローラ」

この細い葉っぱのつぼみを持ったのがオルレアグランディフローラ(こぼれ種)


良く育っているオルレアグランディフローラ(こぼれ種)


着地したところでかなり生育が違いますが、白いレースフラワーのような花を咲かせます。

種がたくさん取れるので1度植えると翌年から小さな株となってあちこちで芽が出ます。とげとげした種です。


②ガウラ(白蝶草)


伸びすぎてバサバサ広がっています。草っぽい・・・


でも、お花は白い蝶のようにゆらゆら揺れて夏中咲いてくれます。あまり派手なお花ではありませんが、丈夫です。こぼれ種で増えていくこともしばしば。


③カンパニュラ

去年は初夏に1メートル近くまで伸びて咲いてました。今年は増えてる!?


④アカンサスモリス

中央にある、ぎざぎざの葉っぱ。


まだ小さい花ですが、アカンサスモリスの花。(まだ緑色)

大型になると草丈も株張りも1メートルくらいにはなります。とても存在感があるので1株でもかっこいいです。直根性で移植には弱いようです。これもこぼれ種で増えるのかな。

群生していても絵になります。株も横に広がっていくみたい。ちょっと日陰の方が好き。


⑤カクトラノオ


これが一番草っぽいかな^^;

植えた犯人は私です。のでわかるけど。。。これは抜きたくなるに違いない。

アイビーの間を気にせず広がっています。

お花はまだ全然出ていません。


他にも

カレックスやチカラシバ、クサソテツ、ミューレンベルギアなど間違って抜かれることも多いです。


☚誰かが抜いておいてくれたミューレンベルギアカピラリス(涙)









☚グランドカバーになったらいいなと思って種をばらまいてしまったクローバー(アカツメクサのつもりだったのに白かった)

花壇に植えたらびっくりするほど巨大なクローバ・・・

他の植物の上に覆いかぶさってしまって何度も切り戻しています。













増えすぎた多年草は雑草と同じって教わりました。

居心地のいいと思った植物は増え、居場所がないと思った植物は消えていきます。

その場にあったものを増やして、増えすぎたら他のガーデンさんへおすそ分けというのが一番いいなと思います。








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